シシ丸STANDARD

スタンダード ≒ 定番、ベーシックが好きなアラサー男、シシ丸です。ファッション(主にジーンズ、時計、靴)、自転車、たまに日常などを綴るブログです。

A.P.C. PETIT NEW STANDARD 着用開始

こんにちは、シシ丸です。

 

 

2018年のうちに新たにジーンズを履きはじめようと、そこはかとなくぼんやりと思っていたら、あっという間に大晦日。ようやく焦ってジーンズをおろすことを決めました。

 

 

 

 

A.P.C. PETIT NEW STANDARD

今回おろすことに決めたジーンズは、A.P.C.の「プチニュースタンダード」です。

 

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A.P.C.はフレンチカジュアルなデザイナーズブランド。ぼくがA.P.C.に対して抱くイメージは、「上品で仕立ての良い服」。一見、際立つような特徴がないベーシックな服でも、近くで見たり触ってみたりすると、仕立ての良さがわかるような服が多い。消費されるファストファッションも多いなか、良いものは良いのだと思わせてくれます。そんなA.P.C.がつくるジーンズ、シルエットは主に3ライン。

・ニュースタンダード:ストレート

・プチスタンダード:細身のストレート

・プチニュースタンダード:タイトレッグ

 

ぼくが購入したのはタイトレッグのプチニュースタンダードです。

今年の夏にA.P.C.店舗で購入しました。サイズはA.P.C.のジーンズは伸びるという事前情報をもとに店員のおにーさんと相談し、ジャスト(多少きつめ)な28インチ。バリバリのリジッドジーンズです。リジッドジーンズ自体10年ぶりくらいですが、ジャストサイズのリジッドジーンズというのは初。もうこの「多少きつい」がほんとにきつい。漂うイケんのかコレ?感。

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履き込み方について

ジーンズの履き方というのは、実に多様で頭を悩ませがちですが、リジッドのジーンズは、メーカーによっては注意点や推奨の履き方を挙げている場合があります。ファーストウォッシュしてから履きましょうとか、糊だけ落としましょうとか、乾燥機で縮ませきってから裾上げして履きましょうとか。サイズ選定の難易度も上がりますが、好きな人ならば楽しみのひとつでもある。なかには生地の縮み率がデータ化されていて、リジッド状態で裾上げできちゃうメーカーもあったりします。

 

ファーストウォッシュを行うことによって、縮みが発生して生地の目が詰まる、表面は毛羽立ち、ねじれやウネリがでて、各部のパッカリングも目立つようになる。ファーストウォッシュによって、ジーンズの表情が決まる部分はあります。書いてて思いましたが、こういった注意事項はヴィンテージレプリカのジーンズが顕著な気がします。

 

個人的には、レプリカジーンズのリジッド履きはできないものだと思っています。リジッド履きをしてアタリをつけても、ウォッシュ後の縮みやねじれでアタリはズレます。するとなんか残念なジーンズになってしまう。あまり良いことがない。レプリカジーンズを購入したら、儀式的なものとしてソッコーでファーストウォッシュを行い、ワンウォッシュ状態から履き込みをスタートしたほうが、俄然カッコよくなる。そもそもレプリカジーンズのリジッドはデカ過ぎて履けるサイズ感ではない。あくまで個人的な意見ですが。いや、LVC606あたりならイケるかも。

 

対してA.P.C.はデザイナーズブランドなので、ジーンズに対する考え方というか推奨している履き方は、レプリカジーンズとは逆行していてアタリが定着するまで洗わず履き込みましょうというもの。面倒になってきたので調べてませんが、たしかヌーディージーンズも洗いを推奨していなかった気がする。糊付きのリジッドジーンズといえど、摩擦が多い部分は次第に糊が剥がれ色落ちします。反対に摩擦が少なく糊が残る部分はインディゴも残るから、コントラストがはっきりしたバキバキの色落ちになりますよってことだと思います、ぼくの解釈では。

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サイズに関してもレプリカジーンズの場合は縮みを想定したサイズ選びをするorすすめられることが多いですが、A.P.C.の概念はリジッドからジャストで履き、伸ばしながら体に馴染ませていこうといった感じなのかなと思います。

 

 

 

裾上げについて

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ユニクロのセルビッジジーンズについての記事で、裾上げのことを書いたときに思いましたが、裾のステッチについてもレプリカ系はチェーンステッチが正義みたいな印象がある。チェーンステッチならではの縮み方やうねり方は魅力的です。いい意味で野暮ったさがカッコいい。よくジーンズを購入して、最初はチェーンステッチだったけど裾上げしたらシングルになっちゃったみたいなパターンはありますが、A.P.C.のジーンズは最初からシングルステッチです。たぶんこれでいいのだと思います。A.P.C.ジーンズのスマートな雰囲気はチェーンステッチを必要としないというか、野暮ったさはいらないのかなといった感じ。ちなみに今回はまだ裾上げしてません。裾上げするかどうかも決めてないので履きながら考えていこうと思います。

 

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まとめ

履いたときのきつさに多少の不安はありますが、履き方はA.P.C.推奨のとおりリジッドのままある程度の期間履き込むつもり。いまのぼくにこいつを履いていく根性があるのかという疑念も抱きつつスタートです。

 

みなさま、よいお年を。

 

 

 

 

UNIQLO セルビッジジーンズについて

こんにちは、シシ丸です。

 

 

 

いまだに履き込むジーンズを模索中。だいたい決まってるんですけど。
このところ何かと出費がかさんでいるので、当分のあいだは新たなジーンズを購入することはなさそうです。そもそも保管中のジーンズ履いてから考えろって話なわけで。


なので、いま保管しているジーンズから履いていく方向です。
とりあえず「履き込みたい」という想いが強いのは、A.P.C.のプチニュースタンダード。10年ぶりくらいのリジッドジーンズかも。久しぶりのリジッドジーンズなので、どう履いていこうかというのも思案したりしなかったり、いろいろ皆さんの履き込みブログも拝見させてもらっています。いや、思案するもなにも、自然に履きこんでいくのがジーンズなんじゃないかとも思う。まぁあれです。あとは履き始めるタイミング。

前置きなげー。

 


今回はユニクロのセルビッジジーンズの話。

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きっかけ

ぼくは私服通勤できるのですが、私服を着ているのは通勤中だけ。つまり仕事の日は通勤中と仕事が終わってからしかジーンズを履く時間がない。「しかない」って書くとネガティブな印象になってしまうが、そういう人も多いだろうし、私服で通勤できないという人は仕事が終わってからのみ、または休日のみ私服を着るという人もいる。


十人十色なライフスタイルがあって当然。

 

何を言いたいのかという部分、むりやり着地させますが笑
ぼくの場合は通勤中も私服を着ることができる。ということは、この通勤中という時間を利用してサブジーンズを履き込めるのでは?と思ってしまったんです。それで1年くらい前から履きはじめました。好きな服を通勤に使いたくないというのもありまして。

 

 

 

 

 

ユニクロ セルビッジジーンズの印象

というわけで、ぼくが通勤着として選んだのがユニクロのセルビッジジーンズです。ユニクロジーンズが嫌いだから選んだわけじゃなく、好きにもレベルがあるということ。現在はラインナップされていないコットン100%の2014年モデル、レギュラーフィット。カイハラ社製の生地と謳われていますが、12.9ozとちょっと半端な感じがしなくもない。ユニクロの規模で量産すること、価格とのバランスを考えた妥協点なのだと思います。ちくりとした言い方をすれば、ユニクロジーンズの価値を上げ、カイハラブランドの価値を下げた商品でもある。反面、低価格でセルビッジジーンズを世に普及させたという功績をつくったとも言えます。ストレッチ混の現行セルビッジモデルは手にとって見たことがないので、よくわかりません。

 

 

 

 

 

レギュラーフィット × スリムフィット

ぼくが購入した2014年時には、レギュラーフィットとスリムフィットがありました。実は両方持っています。嫌いなら両方買ったりしませんね笑

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右:レギュラーフィット

左:スリムフィット

ユニクロは同じようなシリーズでも、シーズン毎にモデルチェンジする場合があるのでセルビッジでコットン100%のモデルが買えるうちにストックしておいたもの。

 

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レギュラーフィットは、いわゆるレプリカ路線を模したシルエットやディティールになっていて、スリムフィットは、A.P.C.のプチスタンダードあたりを意識していると思われるシルエットとディティールです。

 

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見比べるとシルエットのみならず、ディティールも作り込まれていることがわかります。レギュラーフィットは、リベットが銅の貫通タイプ、イエローとオレンジの糸で縫製されていて、レプリカジーンズの雰囲気を再現しています。それに対しスリムフィットは、リベットが銀色(ニッケル?)の非貫通で、縫製はオレンジの糸に統一されA.P.C.ジーンズのそれに近いスマートな印象。フロントボタンやバックポケットの形状や縫い幅もそれぞれの雰囲気に寄せて作られています。

 

 

 

 

 

レギュラーフィット × DENIMADE

 

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現在履いているのはレギュラーフィットです。
じつはアーバンリサーチDENIMADEのナチュラルテーパードデニムにわりと近いシルエットなんです。DENIMADEのほうがすこし股上が深く、裾にむかってテーパーしていますが、全体的な太さはあまり変わりません。

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DENIMADEは約2年の着用、ユニクロセルビッジはほぼ通勤時間のみで約1年の着用の状態です。使用環境がまったく違うので落ち方の比較にはなりませんが、ユニクロは個人的にインディゴの染めが濃い印象。

 

現在の状態

約1年通勤に使用し、やっとアタリが定着してきたかなという進捗状況。このジーンズも汚れてきたと思ったら何も気にせず洗濯する履き方です。

無心です。無心履き。

 フロント

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バック

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裾、セルビッジ

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無駄にチェーンステッチで裾上げしてます。べつにシングルステッチでもいいんですが、知り合いに聞く限り、ユニクロ店舗の裾上げは仕上りがきれいじゃないらしい。人にもよる部分はあるでしょうが、忙しくて雑になるのか、単純に下手なのか。ジーンズは他のパンツの生地と比べると堅くて厚いので難しいのか。ぼくは素人なのでわかりませんが、チェーンステッチをお願いしたショップの店員さんは、ストレッチジーンズの方が生地が柔らかくてハリがないから難しいと言ってたのをいま思い出した。縫いながらどんどんシワがよっちゃうらしい。(チェーンステッチに限った話なのかもしれません。)ともあれ大々的にジーンズを宣伝しているのだから、がんばってほしいところ。

 

これからメインで履きこんでいくだろうジーンズとは別に、これも忘れたころに経過を報告するかも知れません。ユニクロセルビッジジーンズ、ちょっと薄いですがこれといった不満はなく、いいジーンズだと思います。

ワークマン イージス 防寒レインSTRETCH Perfect ジャケットについて

こんにちは、シシ丸です。

 

何かと話題になってますね、ワークマン。
各メディアでも取りあげられ、ワークマンプラスでは約4割が女性客だとか。UNIQLOのポジションを脅やかし始めるのか!?

 


もともとは職人さん御用達のお店。プロの職人が求めるガチものを提供してきたワークマン。ざっくり言えば低価格で高機能がワークマンの売り。

 

 

 

 

 

ワークマンプラスとは?

ワークマンプラスは、「高機能×低価格のサプライズをすべての人へ」というコンセプトで立ち上げられたアウトドア・スポーツ・レインウエア向けの製品を取り扱う高機能ウエア専門店。働くプロの過酷な使用環境に耐える品質と高機能を、「値札を見ないで購入できる安心の低価格で届けたい」というテーマのもと、既存のガチ路線の延長線上で、一般の人にもその良さを届けたいという製品がラインナップされています。ワークマンプラスの出店が相次いでいますが、販売している商品は、ワークマンプラス店舗の専売品ではなく、全国800店舗以上のワークマン各店舗でも販売しているので、どこでも手に入ります。すでにネットワークが確立されているのも強みになっている。

 

ぼくは年間で一度か二度くらいのペースでワークマンを覗きにいく癖?があって、ちょうどまた覗いてみようかという気持ちがわいてきていました。というのも、朝夕の冷え込みが堪える感じになってきたこの時期、クロスバイクに乗るときにいいアウターがないかと早めに仕事が終わった日、帰りに寄ってみました。

 

ここ2、3年の間で機能性を残しつつカジュアルなものやデザインに振ったラインナップが増えてきたなーという印象は持っていました。これまでも、DIYなど作業するときにいいかもと思い、手を伸ばすものもありましたが、重かったりデカかったりゴワゴワだったりシャカシャカだったり。なんか「惜しい」という商品が多く、実際に購入に至るまでのものはありませんでした。久しぶりに覗いたらもろもろ進化していて、購入しちゃいました笑

 

 

 

ワークマンプラス 主力3ライン

下記、ざっくり紹介します。

 

 FieldCore(フィールドコア)

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風に負けない「アウトドア向けアイテム」
ワーキングウエアで培った高品質・高機能をアウトドアビギナー向け。ファッショナブルなデザイン、作業服のワクを越え、アウトドアブランドの定価の1/3を目指して開発。

 

 

 

Find-Out(ファインドアウト)

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動きを追求した「スポーツウエア」
ワーキングウエアで培った高品質・高機能を手軽に手に入れられるスポーツアイテム。作業服のワクを越え、スポーツ系ブランドの定価の1/3を目指して開発。

 

 

 

AEGIS(イージス)

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防水機能で「雨にも強い」 
絶対的な防水性能を誇るAEGIS。バイクを愛するライダー、ウィンタースポーツ・マリンレジャーを愛するアウトドア派へ信頼の強力防水と、秋冬商品は防寒性能もプラスしオールマイティウエア。

 

 

 

 

 

AEGIS(イージス) 防寒レインSTRETCH Perfect ジャケット

今回ぼくが購入したのは、「AEGIS(イージス) 防寒レインSTRETCH Perfect ジャケット」税込3900円。

 

主な特徴 ・機能

  • 全方向ストレッチ機能で動きやすさ抜群
  • 軽量設計で耐水圧は10,000mmの本格派
  • 透湿度は驚異の8,000g/㎡/24hでムレ防止
  • 左胸ファスナーポケット
  • 両サイドファスナーポケット
  • 裏地トリコット
  • 反射プリントつき
  • 裾部分にはめくり上がり防止のサイクルカット&すべり止めつき

 

  • 素材/ポリエステル100%(TPUラミネート)
  • 中わた/ポリエステル100%
  • 裏地/トリコット

 

キレイなシルエット

よくわからん機能もありますが、とりあえず色々スゴイらしいというのは伝わってきますね。この製品はFIT STYLE(細身シルエット)らしく、シルエットも結構キレイ。Mサイズを購入しました。サイズ感をわかりやすく言うと、montbellでいうS~Mの中間くらい。わかりにくいか。要はワーキングウエアとは違い、ちゃんと細身になっています。

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with 無印良品リュック

つーか控えめに言ってもカッコいいですコレ。

シャカシャカするような安っぽい生地感もまったくない。

 

アウトドアブランドの商品だとすれば、約3倍の12000円だと言われても全然違和感なく納得できる仕上がり。しかも中わた入りで結構暖かい。

 

 

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フロント

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バック

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止水ファスナー

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裏地トリコット

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胴体部分はトリコットという化繊の毛羽立った生地で、中綿もあり暖かいです。でも袖部分は滑りの良いメッシュ生地が使用されていて、着る時も脱ぐ時もつっぱる感じが一切なく良い感じ。

 

裾部分のサイクルカット&すべり止め

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 裾にシリコンテープのようなものが付いています。よくウィンドブレーカーなどで、ゴムで絞りを調節できるものがありますが、代わりにこれが付いている感じ。クロスバイクに乗るときに一度使用してみましたが、ズレにくさは申し分ない。ただなんとなく、「コレ、劣化するだろうな」という気配はムンムン笑

 

防水性能

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「 絶対的な防水性能を誇る」ってうたい文句の検証。ちゃんと水弾きます。全然イケる。

 

その他

クロスバイク含むスポーツバイクは、普通の自転車よりは前傾姿勢になると思います。最近、エスケープR3に乗っていて首元から入る空気が冷たいのなんの。程よく汗をかいていれば冷気が心地よくなりますが、それまでがまぁ寒い。ところがこのワークマンのアウターは、ファスナーを上げれば全然冷気が入りません。ある程度の時期まではマフラーとかネックウォーマーとかいらないんじゃね?って感じです。

 

 

惜しい所

とはいっても、価格を考えればかわいいもの。

一応挙げますが、ぼくは全力で受入れます。

 

・ロゴが致命的にダサい問題

わざわざ前後に入れていただかなくても大丈夫。

 

・ポケットが小さい問題

手を入れるとスレーキがわしゃわしゃしている。

それ以前に手がはみ出る。

 

・ポケットのファスナー扱いづらい問題

防水や防風のためなのかポケットのファスナーが二重三重に覆われていて手探りで辿り着くまで、慣れを要します。他のアウトドアブランドならストラップが付いていたりするがそれがない。

 

 

余談

総合的に見て、とても素敵なアウター。たぶんぼくはこの秋冬のクロスバイクライフやロードバイクのレストア時においてヘビロテすると思う。低価格で提供してくれるワークマンありがとう。こんなにも素晴らしいアウターを、なんの躊躇もなくビニール袋に入れてくれるあたり、さすがの潔さ。清々しくもありました笑

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オメガ SPEEDMASTER PROFESSIONAL 3570.50.00

こんにちは、シシ丸です。

 

 

今日はスピマスプロについてです。

 


最初におことわりしますが、多くは語りません(語れません)。この時計に関しては、すでに先人方がたくさんいらっしゃいます。ぼくのような広く浅い人間がこの時計を語るには、恐れ多いのです。

 

 

というわけで簡単に。

 

 

 

唯一無二の「ムーンウォッチ」

OMEGA SPEEDMASTER MOONWATCH
PROFESSIONAL CHRONOGRAPH Ref.3570.50.00

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半世紀という長い年月の間、1969年7月の人類初の月面着陸の瞬間や1965年3月以降のNASAによるすべての有人宇宙ミッションなど、身体の耐久力そして人間の勇気の限界を試す、多くの重要な瞬間にはいつも「スピードマスター」がありました。

オメガHPより

 

裏蓋

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「FLIGHT-QUALIFIED BY NASA FOR ALL MANNED SPACE MISSIONS – THE FIRST WATCH WORN ON THE MOON」

「NASAの全ての有人宇宙飛行のミッション資格を受け、月に最初に行った時計」だと刻まれています。NASAに採用されて以降、プロフェッショナルの文字が入り、月面着陸を果たしたことでムーンウォッチと呼ばれるようになりました。

 

 

もうお腹いっぱいですね笑

 

 

唯一無二の存在です。

 

 

男心をくすぐるストーリー、多くのファンを魅了する時計です。

 

 

ぼくもずっと憧れてきました。

やっとのことで、2013年に新品で購入しました。購入時はムーブメントが手巻きなので、オートマチックモデルの3510.50と少しだけ迷いました。たしか3510.50のが安かったし。でも3570.50にして良かったです。むしろ手巻きだからこその愛着の湧き方があると思います。この時計は、一生使い続けると思います

 

 

 

 

 

強化プラスチック風防の魅力

様々な魅力がある時計ですが、ぼくはひとつひとつの魅力を掘り下げられるほど詳しくはないので、あえてニッチな魅力を紹介しようと思います。ぼくは、強化プラスチック風防が大好きです。センターに小さくΩの刻印があるのがもうなんか、ニクい笑(見にくい写真ですいません) もちろんプラスチックなので、キズがつきやすいとかはありますが、全然構わない。キズが気になるような方にはお勧めできません。

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この風防は、プラスチックならではの丸みを帯び、ラウンドした形状です。ぼくはこの形状がネオクラシックな雰囲気オーラを出しているとさえ感じます。たぶんこの先、風防は小傷が増えていき透明感に変化がでてくる。そしたら磨いて小傷を消して透明感を復活させることもできるだろうし、消えない傷が入ってしまったら交換もできる。もしくはそのままくすんだ風防で使うとなれば、どこかヴィンテージ感が漂ってくるかも知れません。他にもベルトの交換など、使っていくうちに色々な選択肢ができる時計でもあります。

 

 

 

 

 

コーディネートの強い味方

スピマスプロ単体でのカッコよさに加え、コイツのおかげで、どんなコーディネートも様になります。スーツでもラフな格好でもOK。主役にもなれるし脇役にもなれる。割とどんなファッションでも合ってしまう。極端な例を挙げれば、全身ファストファッションコーデでも腕からスピマスプロが覗くと「おっ!」となる。ぼくからすると高級時計ですが、嫌味な感じはまったくない。個人的には、スピマスプロは使い倒すような使い方がカッコいいと思っています。ジーンズ+Tシャツ+スピマスプロ=最高

 

もしお金に余裕があれば、ボロい中古を探してカスタムしてみたいとか妄想もありますが、そうなるとオーバーホールにもお金かかるだろうし…夢のような話です笑

 

現在は後継モデルとしてRef.311.30.42.30.01.005という新型が出ています。値上げとともに箱が豪華になったり付属品がついたりしているようです。中身はほぼRef.3570.50.00と変わりないみたい。

クロモリロード レストア準備

こんにちは、シシ丸です。

 

 

 

さて、前回は発掘調査を行ったわけでありますが。

 

 

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長い間実家で眠っていた自転車を、素人がレストアしてみようと思います。

「MIYATA Eddy Merckx」

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こいつを、起こそうと思います。

 

 

 

 

 

下調べ

ぼくは、自転車に関してはまったくのど素人なので、何から手をつければいいのか、どこまで自分でレストアできるのか、わからないことが多いのです。というかわからないことだらけなのです。だってつい先日、クロスバイク界でもっともポピュラーなエスケープR3を購入しただけというレベルなんだもん。しかもレストアしようとしている車体はかなり古そうな個体なので、現在手に入るパーツでの補修ができるのかとか、不安もあります。闇雲に手を出して失敗して直せなくなるようなことにはなりたくないので、参考になりそうな記事や本を探していました。そしたら、先日こんな本を見つけました。

 

クロモリバイク徹底レストアBOOK (エイムック 3808 BiCYCLE CLUB別冊)

クロモリバイク徹底レストアBOOK (エイムック 3808 BiCYCLE CLUB別冊)

 

 

まるでいまのぼくのためにあるような本です素敵です笑 

現在進行形で読み漁っていますが、

まず思ったことは、外車がかっこいい(オイ

わりと身近なものを工夫して使用していることです。

 自転車のレストアを身近に感じさせてくれるような内容があります。

 

 

準備

そんな本の内容を参考に、バラす前に以下のものを用意しました。

  • グリス
  • スチールウール
  • サンポール
  • シリコンスプレー
  • CRC 5-56
  • トレー

どれもホームセンターや100均などで手に入るものですね。ぼくは車やバイクの部品交換や、軽いメンテナンスくらいの経験はあるので、それなりに工具やらケミカル用品やらは持っています。当初はそれら手持ちのものを駆使すればなんとかなるのではと高を括っていましたが、予想外のツール?が出てきました。それは、スチールウールとサンポールです。どちらもサビや腐食と敵対するための必殺装備のようで。スチールウールなんて、小学校だか中学校だかの理科の実験以来の再会です笑

 

これらに加え、個人的に車やバイクの整備から必要になるのでは?とピックアップしたものというか補足として付け足したものは以下の通り。

  • 真鍮ブラシ
  • スコッチブライト
  • ピカール
  • WAX

 

その他必要になるものは適時揃えていきたいと思います。なんだかんだ難しく考えるより、やり始めてみてしまおうと思います。んーどうなるのか。本当に素人にレストアができるのか。これは現時点ではわかりませんが、車やバイクの経験から言うと、バラしながら覚えたほうが構造やらコツは早く覚えられます。半ば勢いです。ヤケクソではありません笑

 

余談

ところでこの「MIYATA Eddy Merckx」さん、

クロモリロードと言っていいのか、ちょっと自信がありません。

 

ランドナーではなさそうですが、スポルティーフなのか?


素人が過ぎるため、そこらへんの定義もまだよくわかってませんが、
クロモリロードであって欲しい(欲を言えば外車じゃなくてもいいからヴィンテージロードであって欲しいw)という個人的な願いをこめて、こいつは「クロモリロード」なんだということにしようと思います宜しくどうぞ。

アーバンリサーチ DENIMADEナチュラルテーパードデニム

こんにちは、シシ丸です。

 

 

ブログを始めたものの、なかなかジーンズ記事を書けないでいました。

写真を撮ってみても実物と写真の色味がまったく違うのです。

色味を伝えたいのに。ジーンズの写真は難しい。

 

 

 

 

 

ジーンズエトセトラ

ジーンズの魅力って、もはやすでにいまさら語りつくされている感。でもファッションとは切り離せない存在で、絶対的に世界中に根付いています。人によって魅力の感じ方も違えば、ジーンズによっても魅力の感じ方は違います。魅せ方も変わりますね。考えてみるとジーンズってすんげー不思議な服です。普通に考えれば、汚れたり色が落ちたり破れたりしてしまった服は敬遠しがち。ジーンズにおいては、それすらも魅力になり得る不思議な服で、履く人の日常や習慣や癖が反映されて人生を刻みこめる稀有な服。

 

 

ぼくもまた、そんなジーンズの色々な魅力に魅せられた一人なのですが、特にヴィンテージやレプリカにこだわりがあるわけでもないので、たぶんその道の方々からすれば中途半端フリークなのかもしれません。リジッド・ワンウォッシュ・履き込み・ダメージ等それぞれに魅力があると思います。そんなスタンスのぼくですが、これまで履き込んできたジーンズをひとつ紹介しようと思います。

 

 

 

アーバンリサーチ DENIMADEナチュラルテーパードデニム

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引用
【DENIMADE. (デニメイド)】 
デニムの神様・林芳亨氏がディレクションを務めるURBAN RESEARCHのデニムブランド、『DENIMADE.』。 生地、素材、シルエットとすべてにこだわりが垣間見えるDENIMADE.のデニムは足を通せばその良さを感じてもらえるはず。 デニムの楽しみは『育てる』こと。穿けば穿くほど、デニムは色の表情を変え、シルエットを変えていきます。 そして、自分だけのデニムへ…。DENIMADE.のデニムもまた然り。 穿き込み続けて、DENIMADE.のデニムは本物のデニムになっていきます。

 

【ドゥニーム】のデザイナーを20年間務めた、林 芳亨氏の監修とされるジーンズです。今では有名セレクトショップとして名を馳せるアーバンリサーチですが、もともとは「ジグ三信」というジーンズショップだったそうです。なんかもうWネーム的な!?このジーンズ、おそらく13oz以上の生地でセルビッチ使用という割と本格派なスペックですが、1万円ちょっとで購入できるというお買得さは他にないのではないかと思います。シルエットもこの手のジーンズにしてはスリムなほうなので、履き方によるアレンジ幅も広く、重宝しています。ウェストが小さめなので、購入時は通常よりも1~2サイズ上のサイズを勧めらると思います。

 

履き込みイメージ

ワンウォッシュからの履き込みです。

ちなみに、まさかブログを初めて皆様にご紹介するなんて思ってもみなかったジーンズなので、履き込み期間や洗濯回数などは…覚えていませんすみません笑

おおよその履き込み期間は2年前後、あまり生地を痛めたくなかったので、汚れてきた気がしたら普通に洗剤入れて洗濯していました。そのおかげか各所のダメージは最小限で、わりとニュートラルというか綺麗めな色落ちになっています。

 

フロント

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若干のねじれとセルビッチのパッカリング

 

バック

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バックからのねじれ、ハチノス

 

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ウォッチポケット付近

 

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アーバンリサーチで購入時にチェーンステッチの裾上げをしています。ワンウォッシュ状態からの裾上げなので、チェーンステッチらしいうねるような縮みは出ませんでした。

 

フロントアップ

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この写真の色味が一番実物に近いです。まだまだ実用できるし、ここからの色落ちも楽しめそうなコンディション。値段、シルエット、色落ち等、総合的におすすめできるジーンズです。

 

 

 

 

せっかくブログを始めたので、履き込みレポートをやってみたいのですが、どのジーンズを履き込んでいくか迷っています。

 

まだ履いてない手持ちストックは、A.P.CプチニュースタンダードとLVC501CT。もしくは新たに用意するか。楽しく迷って彷徨って悩んでいます笑

 

チープカシオについて

こんにちは、シシ丸です。

 

 

いわゆる「チプカシ」の話です。 

 

 

 

 

 

 

チプカシの魅力

チプカシとは「チープカシオ」の略で、1000〜3000円程度で買えるカシオの「スタンダード」ブランドの総称、俗称。数年前から人気を博し、SNS等でも多く紹介されているのでご存知の方も多いと思いますが、チプカシの魅力、計り知れません。様々なモデルがあるなかで、チプカシ共通の魅力をざっと下記に挙げてみました。

 

  • シンプルなデザイン
  • バリエーションが豊富
  • 手の届きやすい価格
  • 生活防水付
  • 超軽量!
  • 高精度なクォーツ
  • とんでもなく電池が持つ
  • モデルによってプラスαの機能もあり
  • 失くしたり壊れたり落としたり忘れたりしても、心身のダメージはしれている笑

 

ハイ、、、最高でした笑 
単なる腕時計として考えても、たった1000円で手に入れることができるものにしては十分すぎます。かわいさもあり、カッコよさもあり、どこか懐かしさすら感じます。お洒落なのに気兼ねなく使える貴重な存在なのです。これほどコスパがよくて信頼できる腕時計は、パッと他に思い浮かびません。基本的に超軽量なのでスポーツ用途でも重宝します。

 

 

 

F-91W

ぼくが驚いたのは、実際に自分でも所有しているモデル「F-91W」の逸話。

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以下引用

イギリスのToby Wagstaffさんという方が幼少時にこのF-91Wを自宅庭で紛失、20年後に庭で偶然その時計を発見。驚くべきことに、20年もの間、野晒しだったにもかかわらず、たった7分遅れていたのとバックライトが故障していた以外は機能損傷は無く動き続けていたといいます。この時計の実際のバッテリー寿命は7年とされていたにも関わらずです。その記事を本人がSNSに書き込んだところ、世界中からCASIOに対して賞賛の声が上がっていると話題になりました。

 

とのこと。カッコ良すぎだろ。チプカシのことを書こうと思って、色々情報収集していたらこんな逸話に出会ってしまいました。

 

 

 

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード F-91W-1JF

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード F-91W-1JF

 

 

 

MQ-24シリーズ

F-91Wのような伝説的?なモデルがあったり、1番人気(シシ丸調べ笑)はSNSなどでもよく登場し、街中でも使っている方をよく見かけるアナログモデルのMQ-24シリーズではないかと思います。

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シンプルなデザイン、モノトーンな配色、かわいいフォントなどで女性からも人気があります。


ぼくも写真のMQ-24-7B2LLJFを所有していて、同じものを男性が使っているのを見たことがありますが、やや小ぶりなサイズなので手首が逞ましい方だと物足りなさというか、ちょっと華奢な印象を感じるかも知れません。個人的には女性のほうが似合うと思います。

 

 

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード MQ-24-7B2LLJF

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード MQ-24-7B2LLJF

 

 

 

MW-240シリーズ

上記のMQ-24シリーズと似た雰囲気のデザインで男性に似合うのは、MW-240シリーズです。

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ぼくはMW-240-1BJFというモデルを持っていて、MQ-24シリーズの雰囲気はほぼそのままで、ひと回り大きなサイズとなっています。並べるとこんなサイズ感。

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さらに防水が生活防水から5BAR防水に高められている。腕時計したままうっかり水辺で遊んじゃうワンパク男子諸君でも大丈夫!笑 実際ぼくはMW-240-1BJFのほうが使用頻度が高く、気にいって愛用しています。

 

 

 

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード MW-240-1BJF

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード MW-240-1BJF

 

 

 

まとめ

ネット上を見てみると、旅行の行きと帰りなど気分でチプカシの違うモデルを用意するとか、友達やカップルや夫婦で揃えるって人もいるようです。プチプラなので気軽にプレゼントなんかにも使えそうですね。世代や性別を超越したユニセックスなデザインで、非常に使いやすい。

 

個人的に次はデータバンク系のモデルが欲しいです。90年代、「G-SHOCK」と双璧をなした「データバンク」。当時を思わせるレトロ顔なやつがチラホラいます!当時は買えなかったので、気に入ったモデルが見つかったら購入したいと思います。

 

ちなみに、セレクトショップやファッション雑貨店などに置いてあるモデルもありますが、価格設定が割高な場合があります。欲しいと思ったらモデル名や形や色を控えたり覚えておいて、一度ネット等で探してみるといいかも知れません。あとホームセンターが意外と穴場で、定番モデルなら以外と安く手に入れられる場合があります。

 

とにかく、チープCASIO使い勝手良すぎ!

収集癖のある方はご注意下さい笑

無印良品「肩の負担を軽くするPCポケット付リュックサック」について

こんにちは、シシ丸です。

 

 

リュックを買い替えました。

 

 

 

 

 

 

無印良品のコスパ最強リュック

その名も、無印良品「肩の負担を軽くするPCポケット付リュックサック」。巷でコスパ最強と銘打たれるリュックです。特許申請中という新開発の「肩の負担を軽くするショルダーパッド」が使用されています。パッと見普通のリュックですが、軽いです。本体の軽量さに加え、ショルダーパッドがいい仕事します。

 

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シンプルなデザイン、使い勝手良し

 

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見た目こそシンプルですが、両サイドにポケットがあったり、背面ファスナーから中にアクセスできたりと機能面でも充実しています。

 

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PCポケットには、ちゃんとPC入ります。

 

買い替えたというか、以前から使ってたものも処分してないので買い足したというべきなのか。でもたぶん今まで使っていたものは手を加えないと使えそうにありません。なぜならば、PU(ポリウレタン)コーティングの宿命=経年劣化、加水分解が起きたから。

 

 

 

購入までの経緯


ぼくは学生時代に結構好き好んでリュックを使っていました。両手がフリーになるし、荷物も結構持ち運べる。いまの時期のように朝夕と日中で温度差がある季節なら上着の出し入れも容易。なので、リュックというバックは結構好きです。

 

で、今。クロスバイクに乗るようになりました。夜走り出す前は肌寒いと感じるので、ウィンドブレーカーを着て、ショルダーバッグに最低限の荷物を持って乗っているのですが、だんだん汗ばんできます。でも、脱げない。ウィンドブレーカーを脱いだところで収納できないジレンマ問題。それにクロスバイクならふらっと買い物にも行けるはずなんですが、買ったものを持ち運べない問題。その解決策として浮かび上がったのがリュックでした。早速リュックで出掛けようと、久しぶりにクローゼットから引っ張り出してファスナーあけたら、加水分解でボロボロでした。ちくしょう。

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外側はキレイな状態なんですが、中はこんな状態です。荷物を入れようもんなら、ボロボロと剥がれ落ちたコーティングがまとわりついてしまいます。こんな状態になってしまうんですね、いい勉強になりました。このリュックも気に入っているので気が向いたらコーティング剥がしに挑戦しようと思います。

 

 

 

候補の条件

  • なんとなく黒:使い勝手良いので
  • シンプル:飽きないので
  • 安くて良いもの:気に入れば良いので

今回の経験をふまえ、加水分解しない素材がいいとも思いましたが、リュックはアウトドア用途兼用のようなものも多く、防水や撥水機能がついているものが多いです。となると大体PUコーティングをはじめとしたウレタン系のコーティングがされているみたいで、経年劣化はさけられない模様。コットン系の素材ならそこまで劣化はしなさそうだけど、色落ちや色褪せが心配。それに重いのでクロスバイク向きではなさそう。

 

そんなこんなで、あまり素材にはこだわらないようにしました。でも購入前から著しく経年劣化するのが分かっていながら、高いものは買いたくない。なので、ブランドとかは特に気にせず漠然と「安くて良いもの」を探していました。

 

 

 

発見から5分で購入

ここのところ上記の条件のもと、なにかのついでに物色していましたがなかなか気に入ったものが見つかりませんでした。ふと立ち寄った無印良品で、ふと目にして、ふと手にして、5分で買いました。すんなりバチっと条件に当てはまりました。ちなみにこの無印良品リュックも撥水機能付きで、なかの品質表示にはちゃんとウレタン樹脂を使っていて、湿気によって劣化する性質があって、保管状況によるけど将来的には劣化しますよ的なことが注意書きされていました。でもこの値段なら使い倒して壊れる前に劣化したとしても十分に元はとれます。たしかにコスパ最強リュックかも。

G-SHOCK DW-5600シリーズ

こんにちは、シシ丸です。

 

 

今日はG-SHOCKの紹介です。

CASIO G-SHOCKといえば、今や誰もが知る唯一無二なタフな腕時計。もはやG-SHOCKといえばCASIO、CASIOといえばG-SHOCKみたいな感じ。皆さんも現在過去含め、購入したことがあるという方は多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

G-SHOCK 不屈の定番モデル

ぼくのなかでG-SHOCKといえばこれ。

5600シリーズ

G-SHOCKのなかで、ひとつの完成された姿だと思います。

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 数あるG-SHOCKのなかでも、恐らく最もスタンダードなシリーズが5600シリーズではないでしょうか。ゴツすぎず、程よい大きさでシンプルなデザインだけどちゃんとG-SHOCK。これは、G-SHOCK初代モデルのDW-5000Cから続くスクエアフェイスデザインを継承し続けることで、しっかりとブランドイメージが確立されたんだと思います。継続は力なり。

 

発売当初はいまほど知名度もなかったようですが、5600シリーズの人気に火がついたのは、有名な話なのでご存知の方も多くいると思います。映画「スピード」で主人公役のキアヌリーブスが劇中で身につけていたのがきっかけとも言われ、通称「スピードモデル」と呼ばれています。なんとなく世代別に3つのカテゴリに分けてみようと思いますが、ぼくが勝手にやったことなのであまり気にしないで下さい笑

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第1G DW-5600C

5600シリーズの初代モデル。このモデルは裏蓋がスクリューバックというねじ込み式になっているのが特徴です。映画「スピード」で実際に登場したもの。さらに初代モデルの中でも前期だ後期だモジュールがなんだと、掘り下げると色々ありますがここでは割愛します。それだけファンがいる証拠ですね。ぼくは写真の両脇にある下記モデルを持っています。

  •  DW-5600C-1V 国内モデル
  •  DW-5600C-9C 海外モデル

どちらも購入してから15年とか20年とか経っているので、いまは日常使いしてません。ちなみにぼくの国内スクリューバックは、数年前に一度ベルトとべゼルを交換しているので、わりとキレイな状態と保っていますが、海外スクリューバックはベルベゼ未交換でテカテカしています。オールドG-SHOCKの宿命、加水分解も進んでいてヒビ割れもあり、とても日常使いに耐えられる状態じゃないです。スクリューバックモデルは状態のいいものや補修用のパーツが高値で取引されており、ヴィンテージ扱いです。

 

 

第2G DW-5600E

スクリューバックのDW-5600Cは廃番となりますが、後継モデルとしてELバックライトを搭載したDW-5600Eが登場します。その後、現在に至るまで5600シリーズは、さまざまな派生モデルや限定モデルが数え切れないほど登場し続けています。それらのベースとなるのは他でもなくDW-5600Eです。こちらは1996年発売から20年以上ずっと現行モデルという超ロングセラー。ぼくの勝手な独断で第2Gモデルということにしましたが、現行モデルなのです。

  

 

[カシオ]CASIO 腕時計 G-SHOCK ジーショック DW-5600E-1 メンズ

[カシオ]CASIO 腕時計 G-SHOCK ジーショック DW-5600E-1 メンズ

 

 

 

スクリューバックに代わる普段用に欲しいと思ったこともありましたが、いつでも買えると思うと買わないものですね。それにスクリューバックを持つ身からすると、DW-5600Eは裏蓋が薄くて装着感が軽いです。ぼくはスクリューバックの厚みのある装着感が、タフな時計を身につけている感じがして好きでした。実際の重量はそれほど変わらないみたいですが。

 

 

「NEXT」 5600

ベースデザインは踏襲しつつ、マルチバンドやタフソーラー、Bluetoothなど現代の技術を搭載したモデル群。いまぼくが普段使いとしているのも写真中央の「GW-M5600-1JF」というモデルで、マルチバンド5とタフソーラーが搭載されています。ようは電波ソーラー。んもーめちゃくちゃ便利です。ノーメンテ・ストレスフリーに使えます。ただ品番はDWではなくなり、様変わりしていますね。裏蓋はDW-5600Eよりも厚みがあって、装着感もスクリューバック寄り。これもいまは廃盤ですが、後継機種としてマルチバンド6搭載の「GW-M5610-1JF」が出ています。ちなみにこのシリーズは品番こそ5600系ですが、初号機DW-5000Cの文字板デザインをフィーチャーしているので、「スピード」とはちょっと趣が違います。

 

 

[カシオ]CASIO 腕時計 G-SHOCK ジーショック 電波ソーラ GW-M5610-1JF メンズ

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まとめ

ぼくが普段使いしているGW-M5600-1JFも7、8年使っているのでちょっとくたびれてきました。ということで、次の普段使い用G-SHOCKの候補を考えます。後継機種であるGW-M5610-1JFであれば、まず不満はありません。おススメもできます。でもほぼ同じものを買うのもつまらない気がしていまうし、マルチバンド&タフソーラーを知ってしまうと、わざわざDW-5600Eに戻れない部分もあります。

 

 

現在は初代モデル直系のスクエアフェイスデザインとして、5000系と5600系があり、マルチバンドやタフソーラー、Bluetooth搭載など進化を続けています。技術の進化によりフルメタルモデルもあるみたいですね。派生モデルも色々あります。

 

 

魅力的なモデルが多いのも逆に迷ってしまいますね笑 迷った挙句いまのところコレだってのが見つからない。マルチバンド&タフソーラー(&ついでにBluetooth)(&そしてできればスクリューバック)搭載の「DW-5600」「スピード」配色モデルがあれば即買いなんですけど。

 

 

腕時計は必要か。

こんにちは、シシ丸です。


突然ですが、皆さん腕時計してますか?
ぼくは腕時計、好きです。

 

 

 

 

 

 

腕時計は必要か?

このところ、現代社会において腕時計って必要か?といったテーマの記事を度々目にすることがありました。スマホをはじめ「時間を確認できるツール」として考えるのであれば、現代社会においては、いくらだってあります。スマホに今何時?と聞けば教えてくれるし。

 

世代によって認識の違いがあったりもするようですが、ライフスタイルやビジネススタイルの変化も腕時計が必要かどうかに影響していると思います。ぶっちゃけ、なれけばないで困らない存在ではありますね。でも、なくならないです。

 

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腕時計の存在意義とは?

腕時計という存在は、それ本来の機能のほかに多くの付加価値が認められているといっていい思います。ファッション的要素や、ある種のステータスといった要素も根強い。また職業や環境によっては必要になる場面もあります。腕時計を持っている人は、その人なりの価値を見出しているんだと思います。

 

逆に腕時計を持っていない人は、必要性を感じなかったり、腕時計に価値を見出せないのだと思います(否定ではありません)。ぼくも仕事中は煩わしいので着けないし。

 

 

腕時計のいま

世の中にはどんな腕時計があるのかと見ていくと、拡張性豊かなスマートウォッチ的なものが続々登場していますね。もはや腕時計といっていいのかと迷うレベルのものもあります。 ガジェットといったほうが違和感がないかも知れません。

 

そんな最新のものもあれば、昔ながらの手巻や自動巻といったメカニカル、クォーツ、ソーラー…動力源も様々で、デザインも値段も様々なものがあります。ぼくはコレクターではないですが、わりと腕時計を所有しています。自分で買ったもの、プレゼントされたもの、父親から譲り受けたものなど、記念や思い出にもなりますね。

 

色々なモデルがあるけど、やはり登場から現在に至るまで、ストーリーのあるモデルが好きなようです。この辺も少しずつ紹介していけたらいいなと思います。

 

 

 

まとめ

いまは腕時計を持っていない人も多いのかも知れません。無駄なもの、必要ないものと言われればたしかに納得できてしまう(オイ

そこは無駄を楽んでこそ。

 

腕時計は、ファッションであり、たまにゼンマイを巻いたり、磨いてメンテナンスしたりという趣味の一部にもなります。愛着が湧くということかよくわかる存在です。歴史のあるモデルも多く存在するので、うんちくやらで話のネタになることもあります。

 

このブログを見てくれた人のなかで腕時計に興味のない人に興味を持ってもらったり、欲しいと思うきっかけになったりするのであれば、嬉しい限りです。お気に入りの一本を探すっていうのも楽しいと思います。