シシ丸STANDARD

スタンダード ≒ 定番、ベーシックが好きなアラサー男、シシ丸です。ファッション(主にジーンズ、時計、靴)、自転車、たまに日常などを綴るブログです。

エスケープR3 クロスバイク初心者の感想

こんにちは、シシ丸です。

 

GIANT エスケープR3 2018モデルクロスバイクに乗り始めて、ちょっと慣れてきたかなーという感じなので、簡単ですがインプレッションしてみたいと思います。

 

 

購入を検討されている方の参考にすこしでもなれば。

 

 

ぼくは他のクロスバイクに乗ったことのない初心者なので、淡々と…かつ専門用語をあまり知らないので抽象的に、ひたすらエスケープR3の感想です笑

 

 

 

www.sisimarustd.com

 

 

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購入時のレクチャー

  • タイヤの空気圧管理:週に一度チェックだよ!
  • ギアの相性:チェーンが斜めになる組み合せは良くないよ!
  • 定期的なチェーン清掃:チェーンの寿命を左右するよ!
  • 定期的な増し締め:新車組み立て直後や仕様変更後はモア注意だよ!
  • クイックリリースの取り扱い:事故が増えているよ!

要約すると上記なようなことでした。たぶんスポーツバイク全般に言えること。スポーツバイクならではと思ったのは、クイックリリースの取り扱いに関してです。駐輪場などで隣の自転車との距離が近い場合、ぶつかるなど何かの拍子でロックが外れることがあるそうです。最悪はイタズラでやられたり!?ロックが外れたままの走行は非常に危険なので、ちゃんとロックがされているか確認してから乗ってくださいとのこと。エスケープR3 2019モデルではスキュアーナットというクイックにリリースできないナットが付属するようになったのも、こういった背景によるものかも知れません。

 

クロスバイクの購入は初めてでしたが、ぼくが購入したサイクルショップでは、結構丁寧にレクチャーをしてくれました。他の店がどうかは分かりませんが、今後も色々相談したいと思えたし、安心感を持つことができました。

 

 

 

走りについての良い所

 重量10.7kgの恩恵

乗り味が軽く、最初に乗ったときはちょっと感動しました。ママチャリの感覚で漕ぎ出すと結構すぐスピードに乗れます。持っても軽いので移動や車載などもしやすく、軽量フレームの恩恵は十分感じられます。

 

 

 

純正タイヤはパンクする気がしない

実は購入前、クロスバイクはパンクしやすいと聞き、少し心配していました。2018モデルは「KENDA K-193 700×28C」というタイヤが装着されています。2019モデルも同じみたいですね。2016ー2017モデルのときに色々コストダウンされたようで、タイヤも以前は「MAXXIS」というメーカーだったようです。1本あたり350gから550gとなり、タイヤの重さ分重くなったんだとか。しかしミストラルやSETTER 9.0でも純正採用されるだけあり、オールマイティなタイヤなのでしょう。重い分タイヤが厚いのか、適切な空気圧で乗っているぶんにはまったくパンクする気配はありません。

 

 

 

乗り手にちゃんと応えてくれる

自転車なので、当たり前なんですけど。燃焼系な乗り方をすればそこそこいいスピードが出ます。一息ついて軽く流す程度でも気持ちよく走れます。近所に買い物にいったりなど普段使いもできます。まさに「クロスバイク」って感じですね。

 

 

 

なんだかバランスが良さそう

ちょっと驚いたのはブレーキです。ある程度強めにブレーキしても全然ロックせずに止まります。ママチャリでギュッとブレーキかけると、車輪がロックした経験ありませんか?子どもの頃それで遊んだりとか。それがありません。クロスバイクはVブレーキという構造が多いみたいでエスケープR3もそれです。ロックしないで止まれるブレーキ、安全面で好印象でした。

 

 

 

ちょっと気になる所。 

純正ホイールの精度が良くない

これはネット上でもちらほら見かけました。エスケープR3はGIANT自社製のホイールです。精度の個体差が大きいようで、実際にぼくのも良いとは言えません。なぜかと言うと、継ぎ目が粗い。

 

こんな感じ。

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納車時は大丈夫でした。んが、乗り始めてちょっとしたらフロントブレーキを掛けるとシャッシャッシャッと継ぎ目が引っかかって音が出てました。いまは馴染んだのか、音は鳴らなくなりました。気になったのでサイクルショップへ問い合わせましたが、問題ないとのこと。んーまじかー。それと純正タイヤの抵抗が大きいのか重量があるせいなのか、ペダリングをやめるとすぐにスピードが落ちてしまうような気がします。転がり抵抗云々的なことなのか。パンクする気配がないというメリットはある部分ですが、軽量なタイヤがどんなものか気になります。ホイールのこともあるので、ゆくゆくはセットで1式交換してみたいですね。

 

 

 

純正グリップがチープチクチク

純正はちょっと安っぽいですね、バーエンドもただのプラキャップです。あと素手で乗っていると、滑り止めのイボイボがだんだんチクチクしてきます。グリップはすぐに交換できるので、さっそく物色しています。

 

 

 

ハンドル幅が広い気がする

ゆっくり走っているぶんには気になりませんが、ガチで漕ぎだすと、もうちょっと幅を狭くしたい感じになります。グリップを交換するときにハンドルも少しカットしてみるのもありかなと思います。

 

 

 

まとめ

総合的にエスケープR3は、街乗り用途であれば最適で、「万人受けする仕様」なクロスバイクだと思います。バランスもコスパも良いし、そのまま乗っていても十分に楽しい。

 

ただぼくは、この「万人受けする仕様」というのが、逆にスポーツバイクの入口を教えてくれる感じがします。ここを変えたらもっと良くなるかもって思える部分。例えば、誰でも楽しめるようなタイヤだったり、クロスバイクの割にはクッションの良いサドルがついていたり。割とすぐにもっとスポーティなものに交換してみたくなりました。交換するためにやり方を調べて、実際に自分で作業して、やり方を覚える。それを繰り返す。たぶんエスケープR3は、成長していきたければ一緒に成長していける自転車な感じ。最初から完璧なクロスバイクを求める人には、ぼくはもっと上のグレードをおススメすると思います。

 

ほかには、クロスバイクの割にはクッションの良いサドルがついてるとは書きましたが、初心者あるあるだというお尻痛に悩まされたりもしてまして…上手く体重を分散させられるポジションを探りながら乗っています。どうも上体が起き気味でお尻に体重が掛かっている感じもあるので、ハンドルポジションの変更もしてみたいですね。